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Freude

by LITCHI

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1.
華美の評論 黄金律の形骸 褪せる終焉 嘆息のユリイカ 主の使い達は人間に何を期待している? 感覚を売って 影を踏み合って 羽根を移植して 天変地異を待つ 突き刺さった杭には気づいていないまま ここじゃないどこかを夢見たままでずっと 機械は腐っていくのなら この左目に光背はもう必要ない ちゃちな存在証明も 芽吹く情動も 噛み殺して微笑おうぜ 見えない魂魄さえ縛り付けて 不自由を手に入れたいのさ あいつの救世も 僕の零落も こんな世界じゃ価値などない 憂い一つ無い静寂の果てで 全てを無に帰したいから さあ感情の先へ 叫ぶ雷鳴 巨人たちの競争 消える歓声 無人のトロイア 主の使い達は天上で何を思っている? 敵を作って 血反吐を垂らして 呪い増やして さあ次の夢へ 踏み潰した生活の数も知らぬまま 今じゃないいつかに縋ったままでずっと 機械は壊れてゆくのなら この右目に信仰はもう必要ない 代わり映えしない啓発も 厚顔な理想論も 噛み殺して微笑おうぜ 冴えない心臓を染める色も 誰かに決めて欲しいのさ あいつの洗脳も 僕の蒙昧も こんな世界じゃ意味などない 永久に続いていく円環の外で 重力を手放したいから その天啓が導くまま 望むほどに遠く離れていくなら 何者にもなりたくないよな こんな人生レースは 一抜けしようか 鍵はタンスの中に閉まっておくから 後はもうご自由に ちゃちな存在証明も 芽吹く情動も 噛み殺して微笑おうぜ 見えない魂魄さえ縛り付けて 不自由を手に入れたいのさ あいつの救世も 僕の零落も こんな世界じゃ価値などない 憂い一つ無い静寂の果てで 全てを無に帰したいから さあ感情の先へ
2.
(羯諦 羯諦 波羅羯諦 羯諦 羯諦 波羅僧羯諦 羯諦 羯諦 波羅羯諦 羯諦 菩提薩婆訶) 因縁 渦巻く教室に 子守唄の様な 真言が響く 先生やクラスメイト達も 触れられないニルヴァーナへ もう早退しよう 「さようなら」 終わった恋人さんのアイコンは 知らない誰かと撮ったツーショット どうにも些細な悲劇に毎晩遭遇しちゃうから ついぼやいてしまうの 私はなりたい 仏になりたい そうしたら皆 受け入れてあげるの だけど許せない 君が許せないから 明日もきっと 私は私が嫌いなまま 怨念 飛び交う液晶に ピラミッドの様な 曼荼羅が映る 36を3倍した欲望達の穢国から もう切断しよう 「バカみたい」 名前の無い便箋の犯人は 親友が片想いしてる男子 「誰かもう代わって欲しい」で容量オーバーしちゃうから ついぼやいてしまうの 私はなりたい 仏になりたい そうしたら皆 受け入れてあげるの だけど救えない 君を救えないから 明日もきっと 私は私が嫌いなまま 私はなれない 仏になれない 伸ばした髪は あの人のためだもん だけど許したい 君を許したいから 明日もきっと 私の答えは 私はいらない 許しはいらない そんな罪ぐらい 自分で雪ぐから 今は許さない 君を許さないけど 此岸の果てで カルマを背負った 君を見て笑うから 私を笑ってよ
3.
アスカ 04:24
誰にも誇れない生き方に 銃口突きつけて君は笑う 背中の羽根はとうに折れて いやそもそもそんな物は無いな ニヒルに笑って 諦めた過去が ずっと僕の目に焼き付いて消えないんだ 君を探す暇は もうないから 未来なんてないと分かっていても また明日が来るって なんの根拠もないままに 僕らは奇跡を待っていたんだ 伸ばしていた手の先には 届くはずのない幾億千の 落ちていく天井に煌めく星 どうやってあそこまで行こうかな 怖いだろう明日がないことは 十五年前からずっとこのまま 無敵を騙ったそのツケが 今更回ってくるなんてね 生きながらえたくて 足蹴にしてきた 有象無象の声が耳から離れないんだ 僕が目指した場所は こんなとこだった? 聞こえやしないなんて分かっていても また明日が来るって 何の根拠もないままに 震えてる声で歌っていたんだ 「記憶を忘れていくのは 世界が崩壊していくみたいだ」って じゃあの日の僕にさよならしなきゃ ごめんねアスカ 僕はきっと飛べないや そこからどんな 光景が見えるのかなんてわかんないが 一つだけ 言えるのは 全ての人生が この宇宙の下 確かにあった 未来なんてないと分かっていても また明日が来るって なんの根拠もないままに 僕らは奇跡を待っていたんだ もがいていたこの両手で 描いていたいよ今この瞬間を ハッピーエンドのその先まで もう一回あの宇宙へ飛ぶよ
4.
Reminiscence 04:53
理由さえも失って ここに立ち尽くして 辿ってきた遠い日々の 写真は笑っていたんだ 蠱惑的な微笑みは 虚栄をはらんでいて 薄い膜の中でただ 蒙昧な世界を謳った 見透かされた自尊心が 許される日は来ないとしたって 曖昧なまま 隠した空の色を きっと導き出すから 背負ってきた思い出達が その手に余るのなら 丁寧に結んだ糸を 解いていいんだよ 弱くたって卑しくたって 私は受け入れるから 平等な朝日をまた 笑ってよ 否定的な理性達は 彼の目を塞いで 角膜の裏側に欺瞞の未来を映していた 悲劇的青春は メタフィクションだって事 君はもう気づいているから 行き場を失った自己愛にキスをしよう 些細な秘め事は 僕には見えないから 怖くたって悲しくたって 世界は回っていくから 僕たちは描いた 色を忘れてしまうけど 背負ってきた思い出達が その手に余るのなら 丁寧結んだ糸を 解いていいんだよ 弱くたって 卑しくたって 私は受け入れるから 平等な結末をまた 明日も描いてよ

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released July 16, 2018

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